feel nature Under the Sky

牡蠣三昧

仕事で、伊勢志摩にきています。
昼食は松坂牛の丼、夜は旅館で牡蠣三昧。
最高の、出張です！

Das Beste oder nichts

ぼくがなぜ、15年も前のS124に乗ろうと思ったのか？
ぼくがまだ輸入車販売の最大手ディーラーでGM専売セールスとして働いていた頃、ベンツのミディアムクラスが発表された。その当時、『世界最高のサルーン』 と評され、事実なんてすばらしい車なんだろうと、GMを売っていたぼくはベンツ販売の同期がうらやましかった。ぼくの担当車種ではないけれど一応商品知識の勉強はしたし、実際に乗ってみたのでさすがベンツだなと感心した覚えがある。
でもセダンのデザインだけは、あまり好きになれなかったな・・・。 （笑）

『Das Beste oder nichts（最善か、無か）』 の理念のもとに、そこまで求めるのかと言うほどの、ある意味過剰な性能・品質で作られた最後の時代の車であるとも言われている。もちろん、そのあとの車の方が設計も新しく、技術もずいぶんと進歩を遂げていることは間違いない。しかし1990年代中盤以降、利益を重んじるが故のコストダウンによって品質が低下し、多くのメルセデスファンを失望させ、同時に多くの顧客を失ったとも言われている。 いつのころからか、 『なんぼコストがかかっても、利益よりも、ええ車つくるんや！』 という職人気質に満ち溢れた車に乗ってみたいと思うようになってきた。そしてその気持ちが抑えられず、後輩君に探してもらったという訳である。このS124も、ごく一般的なのステーションワゴンやCクラスのステーションワゴンとは違って、セダンのルーフを延長してリアゲートを付けたというものではない。セダンのW124とワゴンのS124は、まったく別の車と言っていいほどだそうである。とは言えぼくのS124は15年前の車なので、ボディーの小傷やインテリアの経年劣化はどうしようもない。お金をかければ、どうにかできるんだろうけれど、車としての機能に関して徹底的に仕上げてもらうことを優先したので、いまはそこまでお金が回りません・・・。 （笑）

さて問題のリアゲートダンパー、リアハッチダンパー、テールゲートダンパー （正式にはなんて言うのかよくわからないけれど）、要するにリアゲートを支える油圧ダンパンパーだけれど、どこにあるのか？
正解は、荷室天井の両端に地面に対して水平にセットされているんです。↓の写真の、オレンジ色の楕円と矢印でさしているところにセットされてます。いや～、凝ったことしますよね。こんなところに、惹かれちゃうんですよね・・・。

調子に乗りすぎた

昨晩、友人と会食。
友人とは、S124の件で世話になったぼくの後輩君と、オークションで競り落としてもらい手をかけて今のいい状態にまで仕上げてくれた業者さん。そこでお世話になったお礼にと、後輩君の友人が経営しているレストランに行こうと言うことになった。場所は、心斎橋の鰻谷。若いころ夜な夜なうろうろしていたところだけれど、もう何年も歩いていない。当然ぼくが遊んでた頃とは様変わりしていて、行きつけのお気に入りだったカフェバーはなくなっていた。でも、久しぶりに歩いてみるとエキサイティングで面白い街であることは、変わりなかった。

レストランについて、おいしい料理と楽しい会話でついついお酒すすむ。ぼくのお好みであるキンキンに冷えた白ワインを、ぼくとしては飲みすぎてしまってトイレに行くにもちょっとふらつき加減だった。何とか家までたどり着いたけれど、思いっきり気持ちが悪い・・・。ソルマックを飲んで、布団にもぐりこむのがやっとの状態。明けて本日、引き続き気持ちが悪い。胸が、むかむか・・・。一日中自宅で、ごろごろ。ちょっと、調子に乗りすぎたようだ。


PS
コメントに頂いた通り、S124にないものクイズの答えは、リアハッチダンパー。正確には、『ない』 のではなく 『普通の車にあることろにない』んです。 ではどこにあるのかってことは、またここでお話ししますね。今日は、まだ気持ちが悪いので、この辺で。

なんか違うぞ？

車庫に帰ってきた時に撮った、2枚の写真。
S124のリアハッチを開けた、何気ない2枚の写真。
でもよく見ると、どこか変なんです。
さて、どこでしょうか？
今週はバテバテなので、本日はここまでで失礼します。
元気になってたら、明日答えを発表しますね。では・・・。

※2枚の写真の、間違いさがしじゃないです。
ヒントは多くの車にはあって、S124にはないものがあるんですが、さてなんでしょうか？

掃除の本

小学生のころから、そうじは嫌いではなかった。わりと一生懸命に、掃除した方だと思う。
先日自宅近くのいつもの本屋さんにふらっと入って目に付いた本がこれ。
『ちょっと、できすぎでしょ？』 って感じは無きにしも非ずだけれど、それはそれとしてなかなか面白かった。本の2時間ほどで読み終えてしまう本だけれど、いいことも書かれていた。
会社の仲間に、薦めてみようかな？
そうすれば職場がもっときれいになって、掃除を通じて多くの気づきを得ることができるかもしれないしな・・・。


なぜ「そうじ」をすると人生が変わるのか？
志賀内泰弘著　ダイヤモンド社