2010年 09月 06日
まずは目標60分
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9月になって夕方が、少し涼しくなってきた。
という事で、トレーニング再開。
今週の目標は、60分走れる体を作ること。
スピードも、走行距離も、全く関係ない。
ゆっくりのペースでも、歩いてもいいから、とにかく60分運動できるようにすること。
初日は無理せずに、43分。
週末には、60分走れるようにぼちぼち頑張ろう!

# by nishan-cordy | 2010-09-06 19:45 | マラソン | Comments(0)
2010年 09月 05日
30年ぶりに、やってみるか・・・
ご縁がなかったS124からほぼ1週間後、後輩がぼくの仕事場を訪ねてきた。
当時のぼくたちの上司と食事でもしたいなって以前話をしていて、その関連の連絡がメイン。
暇だったので、いろいろと彼と話をした。そして話題は、海に。

彼はぼくより1年後輩なんだけれど、いまだにバリバリのサーファー。前回あったときにもそんな話をしていて、サーフィンもいいかもなってちょっと思いだしていた。大阪の北河内に住むぼくにとって一番近いポイントは、和歌山某所。ここには行ったことがないんだけれど、1時間少しでいけるのは魅力的。彼にそんなことを話すと、 「先輩、ぼくも以前はずっとそのポイントに通ってたんですけど、最近は全然行ってないんです。何故って? 実は、めっちゃガラが悪いんですよ・・・。」 ロコの人たちが口汚く言うにはそれなりに理由があってのことだろうし、そこで遊ばせて貰っている人たちのマナーにも問題があるんじゃないかって思う。でも、確かにガラが悪いってうわさは聞いたことがある。それに今年は、ビーチの状態が悪いらしい。海底に油がたまっているところがあるそうだ。
じゃ、どこに行ってるのって尋ねると、三重某所だそうである。30年前ぼくがよく通った所で、当時最低でも4時間はかかる距離だった。ところが今では高速道路が整備され、3時間くらいで十分いけるらしい。駐車場もたくさんあって、シャワーやデッキなどを完備した所も多いと言う。それから、サーフボード、ウェットスーツなんかの話になって、次第に 『やってみても、いいかもナ・・・』 なんて思うようになってきて、彼と別れるころには 『30年ぶりか・・・、まずはボードに腹ばいになって波に押される感覚を取り戻すところからやな・・・。筋トレも、真剣にやっとかんとあかんな・・・』 なんてよからぬ考えが、頭中を埋め尽くしていた。極めつけは、 『先輩ブランクあるから、道とかいろいろとまどうでしょ? 休み合わせて、1回一緒に行きましょうか?とりあえずレンタルボードで、1日遊んでみたらどうですか?付き合いますよ』 と後輩君のなんとも危険なお言葉。 (笑) 

そして、もうひとつ嬉しい情報が。S124が、見つかったとの事。でもこれ彼の後輩のメカニック君が所有していて、本気で売りに出すかどうかは微妙らしい。1995年式、左ハンドル、サンルーフ、レザーシート、走行距離57,000km、深い紺メタリック (限定車専用カラー) 。子供が生まれたので、1BOXに乗り換えようかなって言ったとか・・・。頑張って交渉してこいと、背中をたたいて会社から送り出した。まったく、ぼくの煩悩を刺激しまくる、悪い後輩である。

# by nishan-cordy | 2010-09-05 16:32 | 日々雑感 | Comments(2)
2010年 08月 30日
今回は、ご縁がなかったってことですね・・・
先々週の週中に、前の仕事の後輩と晩飯を食べに行った。よく考えてみると、奴と二人だけで飯を喰いに行くのって初めてのことだった。いろんな話で、時間がいつもより早く流れた。その時の話題のひとつが、S124。S124の市場動向などの詳細情報などを聞かせてもらって、 「別に急がんから、探しといてナ」 って事でその日は別れた。

翌日、その後輩から連絡が。 「先輩! 出物のS124がオークションに出るんです!」 出物って言われてもよく判らんので、詳しく話を聞かせてもらった。その出物とは、1992年式、ワンオーナー、左ハンドル、ボディーカラーはブルーブラック (ガンメタに近いイメージ) 、そして走行距離が29,000km。にわかに信じられない、走行距離とコンディション。そこで、その車の出所を聞いてみると、某大手輸入車販売会社のある支店でサービスを受けていた所謂ディーラーもの。で、走行距離とかコンディションとか間違いないのって聞いてみると、 「ぼくもあんまりいいコンディションの車って情報なんで、その支店のサービスに問い合わせてみたんです。整備履歴も取り寄せて確認しましたけど、出品情報に間違い無しです。」  おいおい個人情報とかうるさい時代に大丈夫なのってくらい、調べてくれた。全くぼくの探していた条件に、ピッタリ!これは、ぼくに買われるために、出品されたようなもんだ。ってことで、入札価格の検討に入った。これくらいの年式になると、相場はあってないようなもの。市場での取引価格などを参考に、これだけのコンディションだとどのくらいなら 『買い』 かを打ち合わせた。ぼくの提示した価格は、後輩と実際にオークションに参加してもらう業者さんがこの位かなという価格にプラス30万円。なかなかいいラインかなと思いつつ、オークションが終了するその時を待った。そして後輩から、結果が伝えられた。 

『先輩、話にならんほどの高値を入れた業者がいて、今回は落とせませんでした。』

実際の落札額は聞かなかったけれど、話からの感じだとぼくの入札上限価格のプラス50~80万くらいだろうと思う。そこまで行かれたら、諦めもつく。って事で次の出会いを求めて、後輩君にいろいろ当たってもらっている。

でも実際に、オークション会場にいなくてよかった。極上物のS124を見て、競りあがっていくオークション会場の空気を吸っていたら、きっと 『ええから、いってまえ!』 ってなってただろうな。 (笑)

# by nishan-cordy | 2010-08-30 20:13 | | Comments(0)
2010年 08月 29日
癒される・・・
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仕事がらみなんだけれど、週末和歌山某所へ。
海が目の前に広がる、高台にある建物で合宿。
夕方、海に行って釣り、じゃなく漁を。 (笑)
そのときの、夕焼け。
ゆったりとこんな景色の中に身をおくのって、久しぶりだな・・・。
やっぱり、外に出なくっちゃダメですね。

# by nishan-cordy | 2010-08-29 18:49 | お出かけ | Comments(0)
2010年 08月 22日
墨をする
今から40年ほど前のぼくが小学生の頃 、今のように学習塾は多くなかった。習いごとと言えば、習字とそろばんが定番だった。中には習字とそろばん両方を習っている子もいたけれど、大体がそのどちらかだけを習っていた。ぼくはと言うと、習字派。小学校中学年頃から、習いに行かされた記憶がある。 『習いに行かされた』 という表現からも判るように、ぼくは習字を習いに行くのがあまりすきではなかった。その理由の一つが、墨をするという行為が邪魔くさくって大嫌いだったからである。正座して、硯にむかい、墨をする。小学生のぼくには、なんとも辛気臭い時間でしかなかった。学校の授業でもそうだったけれど、その当時墨汁を使うことは先生が許してくれなかった。聞くところによると、今では最初から墨汁を硯に入れて、すぐに書き出すらしい。ぼくの時代にも墨汁を大っぴらに使えたら、書道嫌いも少しはましだったかもしれない。

先日、奈良へ行ってきた。あるレストランに行ったんだけれどそこにはちょっとしたショップが併設されており、和のテイストのものが売られていた。陳列ケースの最上段に置かれていたのが、墨だった。久しぶりに墨を見て小学校の頃あれほど嫌だったのに、不思議と正座して硯にむかい、静かに墨をすってみたいという気持ちになった。書道の事はよくわからないけれど思うに硯にむかい墨をするという行為は、これから書にむかうための心になるためのある種 『儀式』 なのかもしれない。坐禅によく似た感じで、心を静めるためのプロセスのような気がする。それも、とても大切なプロセスのような気がする。

最近いろいろな世界で 『墨をする』 という本当は大切なプロセスを、効率化と言う言葉でごまかしておざなりにしているんじゃないかって感じる。早く結果を求める風潮が蔓延して、墨をするよりも墨汁をいきなり使ってるような気がする。とにかく、早く筆を持って書けと・・・。決して非効率を推奨しているわけではないけれど、一見遠回りに見えるプロセスが実は後になってとても効いてくるんじゃないかってぼくは感じている。


実家には、硯がある。
仏壇のある和室は庭に面していて、かなり静かな空間である。
硯に向かい、墨をすって、字を筆で書いてみる。
ずいぶん長い間していなかったけれど、やってみるのもいいかもしれない。
字のうまい下手なんて、どうでもいい。
大切なのは、そのプロセスを体感することだから。 (笑)

# by nishan-cordy | 2010-08-22 23:44 | 日々雑感 | Comments(0)