2012年 06月 10日
散歩の効能
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久しぶりにジョグしようかと思わせてくれる、日曜日の朝。暑くもなく、寒くもなく、日差しがきついわけでもなく、雨が降っているわけでもない。そう、絶好のジョグ日和。トーストと目玉焼きを平らげで重い腰をあげようと思った時、以前故障した右足甲からの嫌な痛みを感じた。この感じ、無理すると長引く嫌な痛みである。そこで、ジョグは中止。取りあえず (って意味が分からん・・・笑) 、趣味の散髪へ。散髪が終わってさっぱりして帰宅までの道、どうものこのままお昼寝は面白くないなって。そこでちょっと遅めの、コーディーとの散歩に出かけることにした。普通犬を連れての散歩は、朝か夕方と相場が決まっている。というもの、アスファルトで舗装された道がほとんどの住環境では、昼間は路面の温度が犬にとっては厳しい熱さになる。それに我が家のコーディーはもともと寒い地方の犬、大阪の暑さがこたえるのである。でも今日は気温も高くないし、朝から曇り空のため路面温度も上昇していない。よしチャンスと、久しぶりにコーディーと河川敷に向かった。本当はもっとロングなコースをと考えてたんだけれど、途中で引き返すことに。理由は、雲が晴れて日差しがきつくなってきたことと、コーディーがばててきたこと! (笑) 虚弱体質なボーダーコリーなんです、コーディーって。 (爆)

いつもの河川敷公園は、緑でいっぱい。本物の自然じゃないのかもしれないけれど、それでも緑っていい。ぼくは、この季節独特の香りが特にお気に入り。ほんの数十分のお散歩だけれど、なんだか全てがリセットされるような気がする。Mamaと一緒の散歩もとっても楽しいだけれど、コーディーとの2人きりの散歩もいい。緑と愛犬に癒された、休日の午後でした。

# by nishan-cordy | 2012-06-10 16:33 | with cordy | Comments(0)
2012年 06月 03日
肛門周囲膿瘍、その後
5月下旬、じろじろの定期検査があった。4月の検査時に、『次回は造影剤を入れて検査してみましょう』 と主治医から言われていた。造影剤の検査結果いかんでは、もしかしたら念願のストマ撤去になるかもしれないと、一縷の望みをもっていた。でも、過度な期待は禁物。過去何度も期待しすぎて、よろしくない結果に落ち込むということを繰り返してきた。とはいえ、確実に完治に向け前進していることは、間違いがない。

さて造影剤を腸に入れて検査した結果は、まだ少し瘻孔 (ロウコウ) が残っているとのことだった。
瘻孔とは、皮膚・粘膜や臓器の組織に炎症などによって生じた管状の穴のことで、その穴があるってことは、そこからばい菌が入るとまた膿がたまる可能性があるってことで、この厄介な細い穴が埋まらない限りストマを撤去することはできないのである。瘻孔の具体的な場所は肛門から数センチ体内に入った小腸と肛門を吻合したところなので、便からばい菌が入り込む可能性がとても高いのである。今回の検診では、残念ながらストマ撤去とはならなかった。でも救いは結構ズバリと言う物言いをされる主治医が、もう少し頑張ろうと近い将来のストマ撤去が夢ではないというニュアンスでじろじろを励ましてくれたこと。ぼくが直接聞いたわけじゃないけれど、Mamaの話によるといい感じの会話だったとのことである。

ぼくは主治医の先生のようにほかの人に対する影響力はないけれど、でも言葉って大切なんだって思った。言葉には、確実に温度がある。暖かく励まされることもあれば、冷たく突き放されることもある。同じ文字の列を言葉にして発したとしても、その言葉の持つ温度によって受け手の印象は大きく変わる。ぼくの周りにいる人も、ぼくの言葉によって暖かくもなれば冷たく感じることもきっとあるんだろう。であるのなら、自分の発する言葉には責任を持たなければ。できれば、暖かく穏やかな気持ちになってもらいたい。

という事で、我が家の肛門周囲膿瘍との戦いは続く・・・。
いつかストマが取れたら、思いっきりお祝いするぞ!




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またこんな風に、泳げますように。(2002年、銚子川にて)

# by nishan-cordy | 2012-06-03 17:33 | 健康 | Comments(0)
2012年 05月 29日
写真・・・、難しい!
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仕事で写真を撮ってほしいとリクエストがあって、久々にデジイチをもって職場へ。
商品によってとるのはまだ何とかごまかせるんだけれど、それでも難しい。
写真はド素人なのでまったく何もわかってないけれど、ぼくが苦労するのは光とのお付き合い。
変な影が出来たり、思うような影を作れなかったり、光って本当に難しいと思う。
それにしてもぼくが何とか撮った写真をメニューブックに使うというのだから、うちのスタッフも腹が据わってるよな。 (笑)




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これはテラスで撮ったんだけれど、自然の光を自在に操れる人ってすごいなって感じた。
ちなみにこれはモヒートってお酒で、ミントがふんだんに使われていてこれからの季節には最高です。

# by nishan-cordy | 2012-05-29 19:32 | カメラ | Comments(0)
2012年 05月 27日
ヤフードームを訪れて
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小学生のころから阪神タイガースファンだけれど、最近はあまり野球には興味がない。球場に行ったのも、高校時代に夏の甲子園に一度と、アメリカでメジャーリーグの試合を観に行ったときの二度だけ。職場の近くには京セラドーム大阪があるけれど、そこにもコンサートの時しか立ち入ったことがない。
先日そんなぼくが、ひょんなことからヤフードームのグランドにお邪魔してきた。

福岡市内のホテルのロビーで友人たちと、元福岡ダイエーホークスの選手だった知人と待ち合わせ。タクシー2台に分乗して向かったのは、ヤフードーム。 『関係者入口前って、運転手さんに言ってください』 って元プロが教えてくれて、その通り運転手さんに伝えて無事到着。後続の到着を待っていると、観光バスが2台着いた。どこかの観光ツアーかなと思っていたら、交流戦で福岡ダイエーホークスと戦う阪神タイガースの選手を乗せたバスだった。和田監督はじめ、アニキ金本などTVでよく見る面々がほんの5mほど先にとまったバスから降りてくる。みんな、でかい!驚いたのは金本クラスの選手でも、バスから荷物を下ろすのを自分でやっていて、自分で荷物をもって球場へと入っていった。当たり前と言えば当たり前なんだろうけれど、なんだかすごく親しみがわいた一瞬だった。後続も到着し、関係者パスを首から下げて球場へ。初めて、プロのグランドに立った。イメージしていた人工芝とはずいぶん違ってたし、TVで観るより案外狭いんだなって印象。福岡ダイエーホークスと阪神タイガースの両チームの練習を、じっくりと見学。きっと試合前のほんの調整なんだろう、とってもほのぼのとした雰囲気だって感じた。試合前なのでもっと殺気立っているのかとおもっていたら、そうでもなさそう。もっともぼくたちが見学したのが15時くらいだったから、それから試合までの時間でテンションを上げていくのかもしれないけれどね。

野球でも、音楽でも、なんでもそうだけれど、生で見るって最高にいい! 画像や写真では感じ取ることのできない、雰囲気、空気感、香り、風なんかが存在する。これをどれだけ体験しているのかが、先々大きな差になるんじゃないかな。仕事とか、お金儲けとかだけじゃなく、人としての深みや人生を愉しむって部分で大きく変わってくるように感じた。京セラドーム大阪、甲子園、どちらかの球場に野球を観に行こうかな?

# by nishan-cordy | 2012-05-27 17:58 | 日々雑感 | Comments(0)
2012年 05月 23日
水色のワゴン
ハイ・ファイ・セットの曲の中で、ぼくの中のベスト3に入るのが 『水色のワゴン』
ぼくがこの曲を知ったのは、アルバムPasadena Parkの1曲目として。
透明感のあるサウンドと歌詞に一瞬でやられて、それ以降大のお気に入りとなっている。
せめて歌詞だけでもご披露をと思ったんだけれど、goo音楽で歌詞を観ていたら 『歌詞の保護、印刷、引用、コピー&ペーストは著作権法の観点から禁止しています。』 とあったのでここに引用するのは差し控えることにするけれど、夏の夕暮れに海岸線を走りながら聞いていただきたい一曲。

先日仕事の所用で、大阪市内から西宮まで車で向かった。
用事を済ませ、再び大阪市内に戻ろうと阪神高速を走っていた時のことである。
ぼくのあこがれてやまない名車S123が、ぼくを追い越して行った。
そのS123がまさに 『水色のワゴン』 だったというわけである。走りながらのちら見の限りでは、オリジナルに限りなく近い状態だった。唯一オンダッシュに、ナビのモニターが見られたくらいである。ぼくのS124は後輩君にお願いしてGETしたんだけれど、彼の強いアドバイスで後部座席からラゲッジルームにかけての窓にフィルムを張っている。彼は盗難による被害を被った車を多く見てきたので、中に何があるのかわからないようにするフィルムを張って下さいとがん言い張ったのである。ぼくは、そのアドバイスに従った。でも今は、そのフィルムを外そうと考えている。やはり車は、できるかぎりオリジナルで愉しむべきだと考えているからである。それに夜間の走行の際、フィルムが視界を悪くする可能性が全くゼロではない。ならばいっそ、オリジナルのノーマルに戻そうかと・・・。
そんなぼくの背中を押してくれたのが、水色のS123。ドノーマルな、姿が何とも凛々しかった。追い越されて後ろ姿がとてもきれいだったのでどんな人が運転してるんだろうと、ぼくのS124のアクセルを少し踏み込んでS123の右側を並走してみた。ぼくより少し年上だろうか、スキンヘッドのおしゃれなオヤジが運転していた。するとそのオヤジもぼくに気づき、こちらをちら見。
ほんの一瞬だったけれどS123とS124が並走し、オーナーが顔を見合わせて微笑んだ。
なんだか、とってもほのぼのとした気分になれた。



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Wikipediaから拝借した、S123の勇姿


# by nishan-cordy | 2012-05-23 17:55 | | Comments(0)