2012年 08月 05日
聞く力
 聞く力_b0116656_15261136.jpg

このブログを書いていて、しみじみ思う。それは、文章の難しさ、深さ。ただ文字の羅列なんだけれど、それが意味を持ち、ストーリを紡ぐ。同じ出来事やテーマであっても、選ぶ言葉、表現は書くひとによって全くかわってくる。それが、作風と呼ばれるものなんだろう。ぼくは、多読家ではない。最近は特に読書量が落ちて、ひと月に2〜3冊がやっとのペースである。この程度の読書量なので当然といえば当然なんだけれど、全く知らないジャンルが多くある。そんな中の一つが、エッセイ。このジャンルには、今まで足を踏み入れたことがなかった。純然としたエッセイをいうものではないのだろうけれど、そのエッセンスを十分に感じ取ることができる本と出会った。本屋さんで手にしたときは、そんなことこれっぽっちも思っていなかった。確か出張に行く空港で、適当に手にしたのがこの本との出会いだった。内容もなかなか面白かったが、それ以上に軽妙な文章にとても惹かれた。エッセイって、作者の人となりやこれまでの人生が映し出されるのだろうか。とてもあっさりしていて、からっとしていて、テンポよくストーリーがすすむ。しかし、決して薄っぺらい文章ではない。エッセイイストといわれる人の作品を、読んでみたい気分になった。



聞く力
阿川佐和子 著 文藝新書 


# by nishan-cordy | 2012-08-05 22:26 | | Comments(0)
2012年 08月 04日
One to One
 One to One_b0116656_13313785.jpg

MacBook Airとお付き合いするようになって、数日が経過した。取り扱いについて書かれた本も買ってきて、格闘の日々が続いている。こう書くとMacってやっぱり難しいんだと思われるかもしれないけれど、決してそうではない。mail、webに関しては何の問題もなく使えている。ただこのマシーンが持つ能力の、まだごく一部しか使えていないのがもったいなく思う。それに慣れ親しんだwindowsのキードード操作とMacのそれとが違うので、そこで戸惑うことも多い。いくら格好いいからって理由だけでMacの世界に飛び込んだからと言っても、折角足を踏み入れたのなら存分にMacワールドを堪能したいという気持ちが日に日に大きくなってきた。ぼくは大阪在住、仕事場も大阪市内。この地の利を生かすことにした。Appleの直営店が心斎橋にあって (そこで購入したんだけれど)、その店で操作方法などについていろいろ教えてもらえるサービスがあるのを思い出したのである。

One to Oneという有料のサービスで、購入時にこのサービスに加入していたのである。One to Oneとは年会費は9,800円で、新しいMacを近くのApple StoreまたはApple Online Storeで購入する際にのみ申し込めるサービス。購入日からではなく、初めてOne to Oneサービスを利用したその日から1年間、何度でも利用できるのである。この費用が高いか安いかは人によって意見の分かれるところだろうが、ぼくにとってはとってもありがたいサービスである。今日、1時間のパーソナルトレーニングを受けて、Macの基礎の基礎を、学んできた。パーソナルトレーニングとは、トレーナーとマンツーマンで集中して学べるセッション。今日はなんとなく、これでいけそうだと実感できるまでになれた。近いし、トレーナーは親切だし、1年間ガッツリお世話になることにしよう。

# by nishan-cordy | 2012-08-04 20:31 | Mac | Comments(0)
2012年 08月 03日
ひそかな趣味
ひそかな趣味_b0116656_09072200.jpg
つい先日、大阪・心斎橋のappleストアーにMacBook Airを買いにいった時のこと。車で御堂筋を走っていると、appleストアーのワンブロック北に献血ルームがあるのを発見した。これまでは、献血バスでの献血しかしたことがなく、常設の献血ルームがどんなとこなのかとても興味を引いた。当然というか必然というか、MacBook AirをGETした帰りに立ち寄ってみた。



御堂筋献血ルーム CROSS CAFÉっていう名の通り、本当にカフェのようだった。明るくて、おしゃれな空間が広がっていて、寛げる雰囲気が漂っていた。受付で献血をしにきたことを告げると、荷物を見てロッカーを案内してくれた。無料のロッカーに大切なMacBook Airをしまって、問診室へ。簡単な問診を受ける。その後採血室で、ほんの少し血液を採取し、献血ができる状態かどうかの判断を仰ぐ。幸い献血OKとの、結果だった。お昼時だったので昼食はとりましたかと質問され、まだですと答えるとカロリーメイトのようなブロック状のクッキーを2袋手渡され、食べるようにと促された。もらったクッキーと呼び出し用の小さな端末を持ってラウンジスペースに移動し、クッキーを頬張る。ラウンジ内には飲み物の自動販売機が設置されていて、どの飲み物も無料だった。クッキを食べ終え、2杯目のコーラを飲み干したときに呼び出し用の端末がぶるぶると震えた。再度、採血室へ。歯医者さんの診察台のような、とてもゆったりした高級マッサージチェアーの様な献血台に案内される。なんとそこには、液晶TVが。至れり尽くせりとは、このことである。400ccの献血だったけれど、あっという間に終了。とっても快適な空間だったから、時間が短く感じたのかもしれない。採血を終えると、再びラウンジスペースへ移動し、最低2杯は水分をとって下さいとの言葉に従う。そこにもTVはあるし、雑誌はあるし、快適なソファーはあるしで、へたなカフェよりも快適な空間だった。

なぜ献血が、ぼくのひそかな趣味になったのか?それは次男坊が、献血による血液にお世話になったから。そのいきさつについては、長くなるのでまたの機会にご披露することにしましょう。(画像はすべて、日本赤十字社 大阪府赤十字血液センターHPより)

ひそかな趣味_b0116656_09093045.jpg


# by nishan-cordy | 2012-08-03 21:07 | 健康 | Comments(0)
2012年 08月 02日
MacBook Air
 MacBook Air_b0116656_1329621.jpg

PCに精通しているわけでもなんでのないけれど、仕事で使わざるを得ない状況がある。eメール、ワード、エクセル、パワーポイント、ちょっとした調べ物はnetで、出張の手配もnetで。今から20年ほど前にPCをそろそろと考えていた時、詳しい友人に相談した。 『WindowsとMacって、どっちがいいの?』 すると友人がいいとか悪いとかじゃなく、どんな使い方をするのか、何をしたいのか、何に重点を置くのかによってどちらを選ぶのかが決まるとアドバイスをくれた。そういわれても、使い方ってはっきり決まってるわけじゃないし、何より何ができるのかも知らないし、重点って言われてもな・・・と途方に暮れた。 『お前の使い方はグラフィックやデザインってわけじゃないだろうから、多くの人が使っていて汎用性の高いWindowsにしといたら・・・』 という、あきれた感満タンの彼の言葉に従ってぼくのPCの歴史が始まった。そんなぼくが、宗旨替えをした。今までの慣れ親しんだ操作、ソフトウェアーの資産をすべて投げ打って宗旨替えをした。MacBook Airが、ぼくのもとにやってきたのである。

どうして慣れ親しんだWindowsから、Macの世界に飛び込んだのか? これまでのワードやエクセル、パワーポイントのデーターはどうするのか? 今後、仕事で使うドキュメントはどうしたらいいのか? などなど、ぼくと同じように宗旨替えを考えている方に少しでも参考になればと、記録に残すことにしたいと思う。

なぜぼくが、MacBook AirをGETするに至ったのか?
答えは、いたって簡単。 『格好いいから』
たった、それだけの理由なんです。(笑)

# by nishan-cordy | 2012-08-02 21:28 | Mac | Comments(0)
2012年 08月 01日
友の門出
友の門出_b0116656_09114583.jpg
先日、東京へ日帰りで出かけてきた。友人であり、飲食店の立ち上げに尽力頂いた、ぼくの師匠が東京にお店をオープンさせたのである。レセプションを行うと聞いてなんとか都合を付けて、大阪からの弾丸日帰り出張となったという訳である。場所は恵比寿の駅からほど近い、雰囲気のあるロケーション。大通りから一筋奥に入っているところが、なんともいい。

彼は既に神戸に3店舗、鶏と野菜にこだわったお店を展開しておられ、今回初めての東京進出となった。お店の名前は、トリウオ。素材の味を存分に愉しめて、それらが引き立つワインもセレクトしてくれる。BGMは、おしゃれで心地よいジャズ。彼のセンスが随所に光る、とっても寛げる空間に仕上がっていた。彼曰く、『まだまだ完成には、ほど遠いです。これからじっくりと、育てていきますよ。』これからどのようにお店が進化し、変化していくのか。東京出張の楽しみがまたひとつふえた。



# by nishan-cordy | 2012-08-01 22:11 | 日々雑感 | Comments(0)