2025年 01月 14日
ウィスキー その深い世界を垣間見る
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目くそ鼻くそブラザーズのツレと、本年最初の最初のサシ飲み。
今回は、共通の友人がゲスト参加して開催された。

Whisky Dining WWW.W(フォーダブリュー)で2時間程過ごした後、もう一軒行きましょうとゲスト参加の彼の行きつけのバーへと移動した。移動前に彼が連絡を入れてくれたようで、バーに着くとぼくたちのテーブルが準備されていて、その上には6〜7本の見たこともないボトルが。彼がキープしている貴重なボトルが並べられていて、テーブル脇にバーテンダーが付いてくれた。

まずはハイボールを頼むと、バーテンダーが手際よく作ってくれた。ぼくはウィスキーに関して造形が深い訳ではなく、彼とバーテンダーのウィスキーに関する話に興味深く聞き入っていた。2杯目はどうしようかと思っていたところ、ウィスキーの味と香り、その性格がよく判るので、ロックかストレートで味わってみてはどうかと彼が提案してくれた。お恥ずかしい話、ロックやストレートで飲んだことなどなかったので、彼の提案を受け入れる事にした。

テニスボールほどの大きさの綺麗な氷が入ったグラスに、ウィスキーが注がれてぼくの前に。恐る恐る、ほんの少し含んでみる。確かに彼の言うとおり、味、香り、その性格が、明確に際立って伝わってきた。これは、面白い!ゆっくり、至福の時を愉しんだ。次は、ストレートを薦められた。勿論、彼の薦めを受け入れた。ストレートのウィスキーとなにやら小さな白い器が、ぼくの前に。小さな白い器は、コーヒーのミルク用の陶器に似たもので、なんだろうと思っていると中身は水だとのことだった。この普通の水を数滴垂らすだけで、香りに広がりが出てウィスキーのまた違う性格を引き出してくれるらしい。ウィスキーを数口愉しんだ後、彼に倣って水を数滴垂らしてみた。ぼくでも判るほどに香りの広がりが違っていて、これには驚いた。ウィスキーって、こんなに奥が深いものだとは知らなかった。ブレンドの仕方によっても全く違う性格になるそうで、味と香りの組み合わせが無限に広がるらしい。とても良い経験を、させてもらった。




by nishan-cordy | 2025-01-14 22:32 | 日々雑感 | Comments(0)
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