ゴルフほどフォトジェニックなスポーツは、他にない

Photo：キャノンギャラリー大阪

キャノンギャラリー大阪で、日本ゴルフ写真家協会40周年記念報道写真展「記憶の記録」が5月に開催されると知った。

ゴルフって、コースも、クラブハウスも、ギャラリーも、もちろんプレイヤーもとってもフォトジェニックだと思う。なんだか、ストーリーがあるというか、切り取られているのは一瞬なんだけれど、その一瞬が生まれるまでの過程までもが映し出されているような気になる。喜怒哀楽といった大きな感情の動きが観てとれると思えば、全く反対の泰然自若としたコースの表情を観て、明鏡止水の境地へと誘ってくれる。とっても不思議な被写体なんじゃないかな。

もし許されるのなら、仲間がプレーしているのをカメラを持って一日追いかけたい。じっくりと、コースと設計者と対話してみたいって思う。普段のラウンドでは、自分のショットに精一杯でそんな余裕など微塵もないからね（笑）。