2024年 01月 21日
70歳、色褪せぬ魅力
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ギター小僧だったぼくが憧れて恋い焦がれたギター、フェンダー・ストラトキャスター。
レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジ派じゃなく、ディープ・パープルのリッチー・ブラックモア派だったぼくは、バイト代を貯めてフェルナンデスのストラトキャスター(本物のフェンダーは高価でとても手の出る代物じゃなかった)を買いにショップへと走った。が、どう言う訳か、フェルナンデスのエクスワイヤーを買った(爆)。その後、ピックアップを増設したりして、かなり気に入って使っていた。ただやっぱりトレモノは欲しかったと、ちょっと後悔した。

フェンダーより、ストラトキャスターの生誕70周年を記念した新色モデルや数量限定記念モデルが登場するらしい。今年、フェンダー・ストラトキャスターが生まれて70年という。70年前のデザインなのに、全く色褪せない。エッジが一切ない流麗なフォルム、体にフィットするように裏側に施された窪み、使い勝手に優れたボリュームノブ・トーンノブ・スイッチの配置、ジャックの差し込み口の形状と位置、その全てがぼくには惚れ惚れするほどに美しい。

憧れのミュージシャンが使っていて生み出される音に惚れ込んだってのが一番の理由だとは思うけど、プロダクトとしての美しさに心惹かれたのも、ぼくがフェンダー・ストラトキャスターのファンになった大きな理由。ぼくより8歳年上のストラトがこんなにも魅力的であり続けてるんだから、少しはぼくも頑張らなければ。


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by nishan-cordy | 2024-01-21 22:17 | 音楽 | Comments(0)
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