2023年 11月 11日
家庭内別居
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リビングに移動式の足場が入って、リビングのチェアーや天井から吊るしていた照明器具が和室に運び込まれている。クロスを貼る作業が終わるまでは、この状態が続くことになる。和室の主な用途はぼくたち夫婦の寝室で、布団を二組敷いて寝ている。この状態だと、二組敷くことは出来ない。なんとか一組敷くのが精一杯の状態だ。そこで、ぼくは長男坊が使っていた部屋に布団を敷いて寝ることになった。

その部屋もクロスの張替えを予定している壁があって、家具の配置を変更していて決して広くて快適という訳ではない。布団を敷いたら、空間に余裕は全くなくなる。でも、これが思いのほか快適。まず、この狭さと照明を消すと真っ暗になるのが、眠るのには最適。まるで穴倉の中に潜んでいる様で、自分の中に眠っていた原始の時代のDNAを感じる。暗く狭いのが、なんとも心地いいのである。そしてもう一点、ニコが入って来ないので、足アタックを食らうという恐怖から解放されている。これが、ぼくにとってはストレスフリーで、深い眠りに入れる。

そんな話をしていると、Mamaがリビングの工事が終わっても、寝室を分けるのも良いかもしれないねと。Mamaとぼくとでは、就寝の時間帯が全く違うので都合がいいのである、それと、空調問題。体感温度が違うので、特に夏場のクーラーの設定温度に難儀する。これも、解決される。Mamaが和室に寝て、ぼくが長男坊が使っていた小さな部屋を使う。それぞれの寝室を、自分の部屋として使うってのも良いかもねって訳だ。和室はさしずめ、Mamaの寝室兼ソーイングルームだな。ぼくのデスクを長男坊の部屋に入れるのは無理があるので、寝るスペースがあればそれで十分。クロス貼り替えの、思わぬ副産物だ。ちょっと、考えてみよう。


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by nishan-cordy | 2023-11-11 21:38 | 住まいと暮らし | Comments(0)
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