吾唯知足

人間の欲って、際限のないものなのだろう。ぼくも人間なんで、きっと際限なく欲望を叶えようともがくんだろう。でもね、そんなに追い求めなければならないものなのかと、最近思うようになってきたんですよね。『吾唯知足』、こんな心持ちで暮らしていけたらいいなって。

遠い国で起こっている戦争、世紀の祭典の裏で繰り広げられた汚職、怪しげな宗教団体に票のためすり寄る政治家・・・。

吾唯知足。

陰徳を積む。

ぼくは、そんな風に生きていきたい。