2022年 11月 05日
会員権購入計画 <面接>
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大勢の人の前で話をすることは、苦手ではない。小学生の時から結構な場数を踏んでるので、苦手意識は全くない。慣れとは、恐ろしいものだ。対峙する人数が少なくなる面談はどうかというと、これも全く苦にならない。ハッタリと口先だけで、これまでの人生乗り切ってきたと言っても過言ではないと我ながら呆れ果てる。

久しぶりにスーツにネクタイという出で立ちで、会員権を購入したゴルフ倶楽部に向かった。最後の難関、面談である。『どんなことを聞かれるんだろう?』と想像したり、『こんな質問には、こう答えて・・・』と事前準備をしたりってことは一切なし。自然にありのままの自分を見て頂いて、素のぼくが素直に質問にお答えすればそれでいいと思ったから。ただ、この倶楽部の会員である友人と友人の後輩君にはぼくの保証人になってもらっているので、彼らの顔を潰すわけにはいかない。なので、きちんとした服装と態度で、一応ぼくなりに礼節を尽くして面接に臨んだ。

面接では提出した入会希望登録 並 資格審査申請書の内容に関して、詳細な質問を受けた。他にメンバーコースがないぼくは、ゴルフ歴やどんなゴルフ場でプレーしているのか、誰とラウンドしているのかなどについて、かなりの時間を掛けて質問された。ぼくにマナーやPlay Fastが備わっているかをお知りになりたかったようで、そうでない人物をメンバーに加えると昔からのメンバーさんからお叱りを受けるからだとのこと。なるほど・・・。

それなりの地位と名誉をお持ちの方々が参加されているコンペがあったようで、入り口やロビーにスーツ姿の人が大勢。ただぼくがちょっと嫌だなって思ったのが、クラブハウスへの入り口に、黒塗りの車が4〜5台停まっていた事。この倶楽部は古いので、エントランスが最近のゴルフ場のように広くない。駐車場も坂になっていて、使い勝手はいいとは言えない。運転手さん付きの車でお見えになって、そろそろラウンドも終わる頃だろうと運転手さんが車を回したのだと思う。でも、これって特別扱いじゃないのかな?例え上場企業の社長であれ、力のある政治家であれ、ゴルフ場でラウンドするときはそんな肩書きなんて関係ないはず。ラウンドが終わって、エントランスまで来られたタイミングで車を回すってのならまだ判る。もしかしたらそのタイミングだったのかもしれないけれど、ぼくが面接でエントランスから入って、面接を終えてエントランスを出る30分ほどの間、そこに黒塗りの車は停まったままだった。それを許す倶楽部って、どうなのかなと。

13日の日曜日に理事会があって、そこでぼくの入会が審議されるらしい。面接での説明の感じからは、おそらく承認されるだろう。この倶楽部のメンバーになれたら、黒塗りの車の件について質問してみようと思う。ぼくって、面倒臭いやつだな・・・(笑)。


by nishan-cordy | 2022-11-05 16:25 | Golf | Comments(0)
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