2022年 05月 13日
千人の森 2022
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日本野鳥の会から、Tシャツが届いた。『千人の森 2022』と言う取り組みで、商品1点につき250円を寄付としてシマフクロウ保護活動に活用すると言うもの。また、グッズを通じて多くの人がシマフクロウを知って、少しでも目に見える形で保護につなげると言う仕組みだ。

前にも書いたがぼくもMamaも日本野鳥の会の会員でもなければ、バードウォッチングが趣味という訳でもない。4年前に初めて買って以来、このTシャツのファンになって、何度も ”GET!” している。生地も縫製もしっかりしているので、ハードワークにも耐えてくれる。でもそれだけかっていうと、この活動の趣旨に賛同しているってことも事実。

そうなって来ると、ぼく達の250円/Tシャツ1枚がどんなふうに使われ、シマフクロウのお役に立てているのかが気になる。ってか、そもそもシマフクロウがどんな姿で、どんなふうに飛んで、そんな声で鳴くのかを知りたいという気持ちが沸々と湧いてきた。
北海道に生息し、絶滅のおそれが極めて高い希少な野鳥、それがシマフクロウだと日本野鳥の会のHPで教えてくれている。実際にお目に掛かりたい気持ちは山々だけれど、森のこと、野鳥のこと、シマフクロウのこと、バードウォッチングのことに全くの知識なないぼく達が、彼らの生息地に分け入ってその姿を見るというのは人間のエゴのような気がする。自分達の好奇心を満たすために行われるには、少々傲慢な行動ではないだろうかと・・・。

ぼく達がバードウォッチングのマナーやルール、自然の生態系の中に分け入るとはどういうことなのか、シマフクロウにとってまた他の野鳥や野生動物のストレスにならないように彼らの住処にお邪魔するためにはなど、いつか準備ができた時に対面を果せたらいいな・・・。
まずは身近な野鳥をそっと観ることから、準備を始めていこうと思う。


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Photo:同封されていた、つがいのシマフクロウが描かれたポストカード。


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Photo:シリアルナンバーが、記されている。



by nishan-cordy | 2022-05-13 18:41 | 日々雑感 | Comments(0)
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