みかんの思い出

ぼくが一番好きな果物、それはみかん。

小学生の頃から、こたつに入ってテレビを見ながらみかんを食べまくっていた。みかんは箱で買ってきてくれたんだけど、腐らすことなく完食していた。たくさんのみかんを食べたおかげで、触っただけでみずみずしいか、甘いかが判るまでになった。

結婚して間もない頃の年末、実家からみかんを貰って帰って正月を待たずにこれまでのように食べだした。みるみるうちにみかんが減っていき、見かねたMamaが、『そんなに食べたら、お正月に食べるのがなくなっちゃう！』とクレームが。若かったぼくは、『みかんくらい、好きなだけ喰わしてくれ！』と言い返し、険悪な雰囲気になったことがある。実家から追加でみかんを貰って、事なきを得た。

近い将来、膝にGS or GD（いや、GS & GDかも・・・笑）を乗せて、テレビをみながら、みかんを剥いているかもしれない。いや、きっとみかんを剥いてあげてるだろう。GS・GDに、みかんの思い出として残ってくれたら嬉しい。

今年のみかんは、かなり美味しいのをGETできた。まだ、残っている。さあ、撮り溜めた番組を観ながら、みかんを愉しむとしよう。