2021年 09月 02日
『アロハで猟師、始めました』、読了
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たまたま、いつもの本屋さんで見つけた本。なんとなく面白そうだなと買って、読んでみた。田んぼで米作りを始め、そして猟師にもなった著者。その点だけを見ると、今流行りのプチ農業とプチ狩猟の体験記かなと思っていた。読み終えての感想は、タイトルから想像させられる軽さは微塵もなかった。農耕と狩猟という相反すると思われる作業が、実は本質的には同じであることを教えられた。どちらも最終的には人との関わりがとても重要で、それなしには成り立たない。そして、『お互い様』の精神。

命について、生きるということについて、株主資本主義について、行き過ぎた経済成長至上主義について、現在の人間界が抱える問題を炙り出し、注視し、そして問題提起してくれている。新聞記者であった著者の生み出す文は流石としか言いようがないが、ぼくには少々難解な箇所もあった。

読了して、これからの自分の生き方について少し考えさせられる、いい機会をもらったと思えた。『軽やかに、あっさりと、拘りすぎず』が、このところのぼくの憧れ。そして、自分のしたいこと、面白いと思えることに首を突っ込む。好奇心を手放しちゃ、いけないな。ゴンタなアラ還を、目指そう。


アロハで猟師、始めました
近藤康太郎 著 河出書房新社


by nishan-cordy | 2021-09-02 18:48 | | Comments(0)
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