2021年 07月 25日
涼を求めて、醒井の梅花藻
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前々から、一度見たいって思っていた梅花藻を見に、醒井まで行ってきた。
名神高速道路から北陸自動車道に入り、米原ICで降りてJR醒井駅を目指す。醒井駅のコインパーキングにクルマを止めて、地蔵川へ。

『居醒の清水』などから湧き出る清水によってできた川で、やがて天野川、そして琵琶湖へと注ぐという。『平成の名水百選』にも選ばれるほどの水だけれど、旧中山道のほとりを流れ、醒井の人々にとって欠かせない生活の水でもある。この美しい清水だからこそ楽しめるのが『梅花藻』。水温14℃前後の清流にしか育たず、全国でも生育場所が限られている。5月中旬〜9月頃にかけて、梅の花に似た小さな白い花をつけ、見頃は7月下旬(梅雨明け頃)〜8月下旬頃とのこと。(出典:海と日本PROJECT in 滋賀県

地蔵川へ向かう道中、道路の端の側溝に水が流れていて、その透明感に感激!手をつけてみると、とても冷たい。その為だろうか、風がとても爽やかで涼やか。暫く歩くと、お目当ての地蔵川へと。清流の中で揺れ動く梅花藻の様を見ているだけで、涼がすぐ傍にあることを実感する。時に川辺のベンチに腰掛けて、小さな橋から川を眺めてみたり、水の中にカメラを漬けてみたり、川面を流れる風を感じてみたり、ぼくたちはそれぞれの涼を愉しんだ。

まだ夏は始まったばかり。今度は、どこかの水に浸かってみたい。


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by nishan-cordy | 2021-07-25 16:16 | お出かけ | Comments(0)
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