2021年 04月 20日
検査入院の結果
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Photo:次男坊が帰ってきたら、思いっきり撫でられるぞ。

昨日、次男坊が検査を受けた。全身麻酔をかけて、尿道に造影剤を入れて、どこに損傷があるのかを調べた。医師の見立てでは、膀胱から近い部分のどこかに尿道損傷(閉塞)があるとのことで、この箇所と状態を調べたのである。結果、尿道には損傷がなく、違う箇所に穴があるとのことだった。なので、当初の計画だった今回の検査入院の後、損傷部(閉塞と予測されていた)を再建する手術というスケジュールは一旦白紙にということだった。

夕方、病院からMamaの携帯に電話がかかってきて、主治医から検査の結果が告げられた。でも、ぼくらにはなかなか理解し難いというか、いつものように対面でホワイトボードに書いてもらわないとよく判らない。尿道は損傷なし、じゃどこに穴が開いてるの?今後の治療は?再建手術は一旦白紙という言葉だけが、ずっしりとのしかかってきた。直接、医師からの説明を受けているであろう次男坊は、正しく現状を理解しているだろうと思う。
昨日主治医からの電話の後、次男坊にラインで連絡を入れてみた。返事が来ない。検査の結果に、ショックを受けているんだろうか?返事が来ない・・・。それどころか、既読もつかない。疲れて寝てるんだろうか・・・。頭の中をいろいろなことが、駆け巡る。それはMamaも同じだったようで、心配で眠れぬ夜を過ごした。

今日午前10時頃、次男坊からラインが来たとMamaから連絡が。聞くと、昨日の検査(全身麻酔だからか、手術と病院の方からは言われていた)の後、HCU(高度治療室。ICU(集中治療室)よりもやや重篤度が低い患者さんを受け入れる治療施設)に移ってベッドの上での安静が義務付けられていたらしい。HCUへは一切の持ち込みが禁止されていたので、スマホを確認できたのも一般病棟へ帰ってきた今日の午前10時だったとのこと。
Mamaは電話でも話したらしく、挿管していたので喉が少し痛いこと以外は、心身ともにとても元気で、心配していた精神的なショックもない様子だったと聞いてほっと胸を撫で下ろした。見立てとは違っていたけれど、無駄な検査ではなかったと主治医から聞かされた。非常に稀な事例らしく、1ヶ月後の次回の検診までに症例を調べて、どのように治療を進めていくのかを検討するとのことだった。頼もしい先生方に診て頂いて、心強い限りだ。


by nishan-cordy | 2021-04-20 19:39 | 健康 | Comments(0)
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