2020年 12月 15日
女ひとり、家を建てる、読了
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この本は、最近見つけた良い感じの町の本屋さんで、店員さんがお勧めしていた本。終の住処について考えはじめているアラ還夫婦にとって、参考になるかなと手にとって読んでみた。

フード編集者である著者は、台所に並々ならぬ愛情を注いでいる。優先順位が明確になっているので、家作りにもそれが顕著に現れている。一言で言うと、潔いアプローチ。一人暮らしの著者だから、そんなアプローチを選択しやすかったのかも知れない。とは言うものの、多くの妥協を強いられたことも事実で、その都度どう向き合い、気持ちをどう納得させ、どう対応していったのかがとても面白かった。何事も、自分の思っていることが100%叶うなどと言う事はなく、挫折したり、絶望したりと言う場面に遭遇するもの。そこでの折り合いの付け方が、実は一番面白いところなんだろうなと。もう一人の自分との交渉、商談、プレゼンのようなもの。主張するところは主張して、でも引くところは引く。この辺りの、さじ加減が堪らないんだと思う。


by nishan-cordy | 2020-12-15 22:44 | | Comments(0)
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