2020年 04月 29日
近くの河川敷公園
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Photo:子供達が小さい頃、コーディーとの散歩、何度来たのか判らないくらい!(笑)

GW初日の昭和の日、もちろん自宅でお篭り生活。新型コロナウイルス拡散防止のため、ここはもうしばらく辛抱。とは言うものの、運動不足も免疫力低下に繋がるので、近くに散歩に出かけることに。

自宅から徒歩5分、これまで何度来たか判らないくらい頻繁に訪れていた、いつもの河川敷公園へ。河川敷公園へ向かうために、堤防を上る。このアプローチがちょっとした公園になっていて、ぼくのお気に入りのお散歩コース。梅の花で愉しませてもらうと、今度は桜が咲き誇る。そして今の季節は、草の萌える香りがたまらない。ずっと昔は遊具が設置されてたんだけれど、今では全て撤去されている。でもその景色も、58チャイの初老の夫婦には心地がいい。



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Photo:確実に、季節は進んでるんですね・・・


なぜだか、ここは『スーパー堤防』と呼ばれていて(我が家だけ?)、子供達が小さい頃、放し飼い(爆)で遊ばせたポイントである。梅の木を見てみると、実を見つけることができた。でも、手がとどく範囲にはなくって、手の届かない上の方の枝にのみ付いていた。きっと、みんな実を見つけると、取っちゃうんだろうな。春先には土筆を摘んで、この季節には梅の実を摘む。都会に住んでいるって思っていたけれど、結構季節を感じることができるるんだな・・・。


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Photo:梅の木、高いところの枝には・・・


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Photo:沢山の梅の実が!


堤防に上って、川側にある河川敷公園へ。コーディーとよく散歩に来てたんだけれど、最近ではここを歩くことは無くなっていた。久しぶりに歩いてみると、草の萌える香りがとっても気持ちがいい。川に一番近いところまで行って、水を見ながらしばし散歩。暖かい日差しと風、草木の緑と川面に映える陽の光。お篭りしていただけに、とっても新鮮で心に響く。

しばらく歩くと、紫色の綺麗な花が群生しているエリアを見つけた。ぼくたちよりも先輩のご夫婦が、デジイチで写真を撮られていた。Mamaと綺麗だねって言いながらも、ぼくたちの知識ではこの花がなんなのか判らない。スマホのアプリで、草花をすぐに判別するってものがあった。少々のお金を払っても、そのアプリを買おうかなって真剣に思った。菖蒲なんじゃないのって話をしながら、帰宅して調べて見た。どうやら、『あやめ』のようだ。全くしならなかったんだけれど、菖蒲には『あやめ』と『しょうぶ』の二つの呼び方がるらしい。そしてよく似た花として、『しょうぶ』、『あやめ』、『かきつばた』があると言う。それぞれの謂れに、物語があって、歴史があって、ちょっと面白そう。お篭り生活の暇つぶしに、ちょうどいいテーマかもしれない。色々と調べてみて、楽しんでみようかなって思っている。

近場で、ほんの少しのアウトドア。アウトドアなんて言えないほどの、プチ散歩。でも、不思議とこれまで見つけられなかったものに出会えたり、これまで見ていた風景に違う表情を見つけたり、こんな散歩も悪くはない。
高校生の頃、校則って言う制約があったから、その範囲内で(いやちょっと外れてたかな・・・笑)色々知恵を絞って愉しんだ。今、制約の中での生活を、強いられている。その中でも、愉しみってきっと見つける事ができる。語弊があるかもしれないけれど、その愉しみを探しながら生活するってのもいいんじゃないかな?



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Photo:紫の綺麗な花。あやめかな?


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Photo:自然が作る色と造形。人造のものでは、太刀打ちできないな。


by nishan-cordy | 2020-04-29 16:32 | 外遊び | Comments(0)
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