2017年 11月 18日
懐かしい名前
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会社でははったりで日経新聞をとってるんだけれど、土曜日版は本を紹介しているページがあってここは真剣に読んでいる。そのほかのページは、難しくってよく判らん・・・(笑)。

そのページで、懐かしい名前を見つけた。山上たつひこ。
ぼくが小学生の頃、爆発的人気があった漫画『がきデカ』の作者である。とにかく、おバカな内容で、ところどころエロくって、小学生には衝撃的な漫画だった。とんでもなくおバカな人が、とんでもなく非常識な人が、とんでもなく変わり者が書いてるんだろうと、ぼくの中にその作者像が勝手に出来上がっていた。今日日経新聞で見た作者近影は、常識ある落ち着いた人のよさそうなおじいさんだった。ぼくのイメージの真逆だった。勿論、ずいぶんな時間がたっているので、作者も変わって行っただろうとは思う。それにしてもである。漫画家だと思っていたら、小説も書いているらしく、とても興味がわいてきた。『マカロニほうれん荘』の作者 鴨川 つばめに嫉妬していただとか、当時の苦悩と葛藤がどんなものだったのか知りたくなってきた。『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の作者 秋元治が最初、山止おさむって名前で書いていたってことも思い出した。確かに実家にあるこち亀の最初の頃の巻は、山止たつひこって名前だった。

この本自伝とあるが、作者がいろいろなところに書いたコラムを集めたものだそうだ。さらっと読めそうで、興味身もあるので、本屋さんに行って買ってみようかと思っている。


by nishan-cordy | 2017-11-18 22:36 | | Comments(0)
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