2012年 12月 22日
本との出会い
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今読んでいる本は、戦略論のバイブル的存在である『競争の戦略』 KGIBA時代に買ってさっくと読んで、KGIBAを修了してからじっくりと読んだ。それでも時間と共に内容を忘れてしまうんだから、ぼくの脳ってのは困ったものである。(笑) で、復習をと言うことで、再度この本と向き合っているのである。だから当然その目的は、この本に書かれていることを理解し実践に生かすこと。ただですら読書スピードの遅いぼくが、さらに遅くなる。1ページを読んで次のページに読み進んでも、『ん?』って思うとまた数ページ戻って内容を確認する。この繰り返しなので、とにかく時間がかかる。で正しく深く理解が進んでいるのかと言うと、自分ではよく判らない。でも、いちいち納得して読み進めているこのやり方は、自分としては納得のいく勉強法だなって思っている。しかし、それにしてもページが進まない・・・。(笑)

脳みそに汗をかきながら読み進めるこの手の本と向き合っていると、作風って言うのかな作家独自の文体や表現法、行間に込められた風情というかそんなモノを愉しみたいなって思う。揺り戻しって奴かな。難しいお勉強の本にどっぷりと浸かっていると、ただ文字の織りなす世界を愉しんでみたくなる。自分がひかれるテーマの本を、開いてみたくなる。問題は、そんな本との出会いである。本屋さんには多くの本が溢れている。そのなかから自分の好みにあった本、自分が興味深いと感じられるテーマの本を探し出すのは至難の業。そこでぼくが重宝しているのが、日曜日の日経新聞。見開き2ページで、本の紹介をしてくれている。そこではぼくの知らないテーマの本や、興味をそそられる本を見つけることが出来る。で、面白そうだなって思った本を手帳にメモしてるんだけれど、そのリストはどんどん増える一方。正月にでも、がっつりとリストに載っている本と向き合ってみようかな?


by nishan-cordy | 2012-12-22 22:03 | | Comments(0)
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