いつもの場所で、いつものように

今日は半休を取って、女子プロのトーナメントを観に行ってきた。自宅を改築した時にお世話になった会社の社長さんから、いつもこの時期招待券を頂くのである。このトーナメントの冠スポンサーさんの仕事をされているそうで、ぼくの想像ではそのスポンサーさんから買われた （買わされたの方が、おそらく正確だろう） チケットをプレゼントして下さるのである。今年で4回目だけれど、ゴルフをしないMamaも必ず一緒に行っている。お目当ては、プレゼントのキャップ。ところが今年は初めて土曜日に行ったこともあって、午前の比較的早い時間にもかかわらず、ぼくたちが到着した時にはもう予定数量が配布され、プレゼントは終わっていた。気を取り直して、コースへと。2時間ほど観戦し、お腹がすいてきたこともあって神戸・元町へと移動。南京町で、中華料理を堪能。暫くそのあたりをぶらぶらして、帰路に着いた。自宅に着くや否や、ハイボールをプッシュ！

いつもの自宅前で、ハイボールをお供に本を読む。傍らには、コーディーが。白髪が多くなってきた顔を見ながら、ずいぶん長い付き合いになったななどと感慨にふける。そうだってことで、部屋に戻ってデジカメを。久しぶりに、コーディーを撮った。相変わらずへたっぴだけれど、数打ちゃ何とかなるだろう （笑）。これからいつまで一緒にこうして過ごせるんだろうなどと思うと、この時間を大事にしなくっちゃなと思う。仕事でお世話になっている会社の、ぼくもよく知っているまだ20代後半の若い社員が、昨日急逝したと今朝知らされた。少し前にゴルフに行って、その時気分が悪いと言っていたらしい。それから入院してなんだかいう難しい病名のガンだと判った時には、すでにあちこちに転移していたと言う。うちの会社の寄ってくれた時など、あんなに元気だったのに・・・。まだ小さな赤ちゃんの初めての子供の写真をぼくに見せて、かわいくてしょうがないって笑ってたのに・・・。ひとの人生など、いつ終わりが来るのか本当に判らないものだ。それは、ぼくとて例外ではない。ぼくのまわりの、大切なひととて例外ではない。今この時を、大切にしよう。