そろそろ、漕がないとね（笑）

Photo：最後に漕いだのは、木津川。日付を見てみると、2008.04.08

オールドタウンを水に浮かべることも、マルシャルを張ることも、ここ数年全くなくなった。次男坊の病気があるので、なかなか難しかったことも事実。本日、無事次男坊退院。今後も感染症のリスクは低くはないんだけれど、対処療法で対応するための準備はできている。特に次男坊の気持ちの部分での準備が、しっかりと整ったことが大きい。ってことで、遠出や泊りはそう頻繁に行けるわけじゃないけれど、日帰りでならそろそろぼくも愉しもうかなって気分になってきた。

やっぱりやりたいのは、カヌーを漕ぐこと。カヌーのキャリアがそんなにあるわけじゃなく、当然テクニックなんてものもまるでないなんちゃってカヌーイストなぼく。綺麗な川を下るのが一番気持ちいいんだけれど、時間的、距離的なことを考えると、まずは近場の湖でチャポチャポとといでみようかななんて考えている。自宅から1時間くらいで行けるダム湖がいくつかあるので、まずはそのあたりからかな。全くやっとことがないんだけれど、カヌーの上から釣り糸を垂らすなんてのもいいかもしれない。なんだろう、ただゆっくりとした時間の中に自分を置いて、何をすれでもなくその時間をまったりと愉しんでみたい。次男坊の病気や、ぼくの仕事に対する考え方の変化で、たいそうに言うと人生観が少し変わってきたように感じている。でもその変化が自分自身としては、とてもうれしい。見栄やつまらぬプライド捨て、纏っていた鎧を脱ぎ捨てて、裸の自分をさらけ出して生きていきたいと思うし、そうしようと思っている。素直に、シンプルに。なんだか、とっても楽しい気分の今日この頃である。