2015年 09月 13日
一人で生きてるんじゃないと、思える瞬間
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先日、次男坊が友人の結婚式、披露宴に招待を受け、参列させて頂いた。その3日後、敗血症で深夜緊急入院となった。今回の入院は、友人の結婚式が原因ではないと思う。結婚式の後、ちょっと風邪の症状が出て、それが起因しているのだろうと思う。前回の救急車で搬送して頂いての緊急入院の時よりは自覚症状として軽いと思っていたんだけれど、血液検査の結果は前回より状態は良くなかった。そんなこともあって、次男坊は少々落ち込み気味の日々を病院で過ごしていた。こうなると、ぼくにはかける言葉が見当たらなくなる。

そんな折、先日出席した結婚式の友人から次男坊宛に小包が届いた。どうやら、新婚旅行先の沖縄から送ってくれたものの様だ。封筒が一緒だったので、そのまま病室の次男坊に届けた。中からは、シーサーの置物と、『なんくるないさ』と刻まれたプレートが。この何ともひょうきんで底抜けに明るいシーサーに、次男坊がどれだけ励まされたことか。本当にタイムリーな、贈り物だった。これって、なに?って感じた。次男坊が必要としている励ましを、友人がそれとなく施してくれる。彼らの関係が、本物なんだって感じた。人って一人で生きているわけじゃなく、誰かに支えられて生きてるんだ。いや、生かされてるんだ。生きてるといろいろと困難が降りかかってくるけれど、でもそれでも生きてるっていいなってそんな風に思った。次男坊よ、本当に大変だろうけれど一緒に生きて行こう。生きていれば、きっといいこともたくさんあるぞ!

by nishan-cordy | 2015-09-13 16:41 | 日々雑感 | Comments(0)
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