2014年 06月 29日
やっとのことで、氷川清話読了。でも勝海舟について、全てが理解できた訳ではない。『数百年に一度出るかでないかの、優れた政治家だ』と恩師が言われた言葉の真意がどこにあるのかまで、明確になった訳ではないから。その勝海舟がべた褒めしている西郷隆盛についでも、まだまだ理解が出来ていない。 まだ起きていないことに対してあれこれと思い悩み、策を考えることなどなんの役にも立たない。ことが起こってから、対応にあたればいい。その時に正しい判断が出来るように、常々精神を平静に保つことが重要になる。そして最も大きなポイントは、国家のために赤誠を持って事に当たること。『処世の秘訣は誠の一文字だ』という文章で、この本は締められている。 氷川清話 江藤淳・松浦玲 編 講談社学術文庫
by nishan-cordy
| 2014-06-29 22:10
| 本
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