ロスジェネの逆襲、読了

次男坊の入院中、時間潰しにと思って買ったのがこの本。ベッドサイドで、読みふけった。ご存知、半沢直樹のその後が描かれている。読んでいると、あのドラマ中に流れていた音楽と映像が、明確に頭の中に浮かび上がってきた。こんな経験は初めてで、とっても面白かった。自分で勝手にキャスティングして、勝手に映像にして、勝手にあの重厚なBGMを流して、気がつくとエンドロール。あっという間に読了。きっと、ドラマの続編や映画になるんだろうな・・・・。キャスティングや映像が、今から楽しみ。ぼくのそれとどう違うのか・・・、そんな愉しみが残った本だった。


ロスジェネの逆襲
池井戸潤 著　ダイヤモンド社