2013年 09月 22日
![]() 2年前、初めてニューヨークを訪れた時、ご一緒して頂いたあるフードビジネスのコンサル会社の社長から面白い話を伺った。ニューヨークではフードビジネスで人気が出始めると、必ずと言っていい程本を出すと言うのである。その理由は、その店の考え方、バックボーンにある物語をきちんと伝えて、本当のファンになって頂こうと言うのである。なるほどなと、納得したことを覚えている。英語が読めもしないのに数冊本を買って帰って、我が家の本棚に鎮座している。 先日お目にかかった仙台の六丁目農園のオーナーのから頂いた本、「ずっと、ここで働きたい」と言われる会社を読ませて頂いた。そこには、彼の想い、考え、生き様がぎっしりと詰め込まれていた。想いを伝えるのには、様々な手法があると思う。ともすれば紙媒体は時代遅れだと、言われる昨今。本と言う媒体でだから伝わる何かが、あるように思う。ぼくには、それが十分に伝わってきた。ぼくの人生も、多分折り返し地点を越えているだろう。自分のための人生から、他の人のためにってフェーズに移っているように感じている。感じてるだけじゃ、ダメなんですよね。動かなくっちゃ! たった一人の力なんてたかだか知れていることは、百も承知。でも微力ではあるけれど、無力ではないことも事実だと思う。 「ずっと、ここで働きたい」と言われる会社 渡部哲也 著 大和出版
by nishan-cordy
| 2013-09-22 22:22
| 本
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