2013年 08月 18日
張り込み娘 君たちに明日はない3
張り込み娘 君たちに明日はない3_b0116656_17115923.jpg

Mamaが図書館から借りてきた本を、何気なくパラパラと。結構面白いじゃんてことで、返却の期日もなんのその一気に読了。内容はリストラを請け負う会社の社員が、面談を通して人と仕事の関わりや意義などをやんわりと考えさせてくれるストーリー。短編集であるのでもっと読みやすいかと思ったら、以外とふむふむなどと考えながら読んでしまった。登場する会社は架空の会社なんだけど、実在のこの会社のことだなって誰でもが判るところなどは、本当にここまで書いて問題ないの?って心配するくらい。本当なら1巻から読んでくのが普通なんだろうけれど、たまたまMamaが3巻目だった(彼女は、1、2巻は読了)ので、それに手を伸ばして読んだ。1、2巻も読んでみようかとも、思っている。

それにしても、図書館っていいな。Mama曰く、『図書館にあったから気軽に借りて読んでみて、とっても面白いから続けて読んでってしたけれど、もし本屋さんだったら買ってないと思う。知らない作家さんとの出会いが図書館にはたくさんあるからいいよね』これまで図書館をぼく自身利用することは殆どなかったけれど、これからはもっと利用してみたいと思う。知らない作家さんとの、出会いを求めて。こんな出会い系は、大歓迎だよね!(笑)



張り込み娘 君たちに明日はない3
稲垣涼介 著 新潮社

by nishan-cordy | 2013-08-18 22:11 | | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード


<< ぼくの人生初体験      No Rain, No Rai... >>