不格好経営

『他人の失敗は蜜の味』って訳じゃないけれど、どんな風にもがいて、どんな困難に巡り会って、そしてどんな風に乗り越えて来られたのか、うまくいったことよりもうまくいかなかったことを赤裸々に語ってくれているんだろうって思って買ったのがこの本。すぐに読み終えることが出来た。感想としては、上っ面をなでて行っただけって感じ。もっと深く、どろどろとしたことろまで踏み込んで語られているのかと思いきや、やはりそこまではってところだろうか。ご主人の看病を理由に代表を退かれたその生き様がとても気になって、この人に興味を持った。この点に付いては、ぼくも同じことをするだろう。


不格好経営
南場智子 著　日本経済新聞出版社