2013年 07月 11日
![]() 神様がすべての人に等しく平等にお与えになったのもが、一つだけあるそうだ。それは、1日の時間。どんな人にも、1日は24時間しか与えられていない。地位もあり、名誉も財力も権力もある人でも、ぼくのような一般ピープルでも1日の時間は等しく24時間。その一日一日が積み重なって、51年という時間がぼくには与えられた。数日の差はあるけれど、同級生達はぼくとほぼ同じ時間を積み重ねて来たことになる。確かに神様は、時間を万人に等しく1日24時間をお与えになった。でもその時間の使い方は、ぼくたちが自由にすることができる。ここで、差が出てくる。同じ時間をどう使うか? 起こったこと、体験したこととどう捉えるか? それに対して、どうアクションするのか? この部分がぼくはズボラでいい加減なので、流してしまった・・・。しっかりと向き合って来た人とは、これほどまでに違いが出来てしまうものなんだ・・・。 高校の同級生が、本を書いたって聞いた。早速、手に入れて読んでみた。確か、同い年のはずだよな・・・。同級生だよな・・・。高校の時、彼女とは多分一度も話したことがない。たまたま最近よく会っている高校の同級生仲間と、同じクラブの子だってことでよく話題にもぼっていたけれど、ぼく自身どんな子なのか記憶にない。ぼく達の時代は、1学年400人位の生徒がいた。それに3年の時はよく自主的な課外授業で自習していたので(早い話が、さぼりです・・・笑)さぼり仲間とクラブの仲間、それとごく少数のクラスの友人以外、同じ学年の子達とも接点がなかった。なので、知らない子のほうが多くて当たりませなんだけどね。当然、彼女もぼくのことは知らないだろう。それだけ先入観なく、彼女の本に入って行けんじゃないかなって思う。本の内容は小説ではなく、彼女のこれまでの軌跡とそこから学んだことが書かれていた。この内容が、ぼくにはかなり衝撃的だった。著名な自己啓発本に、負けないだけの内容だった。ぼくの51年より、ずっとずっと、もっともっと濃密な時間を彼女は過ごしてきたんだろうな。その時、その時を一生懸命、精一杯、全力で生きてきたんだろうな。51年も生きているとそりゃー平坦な道ばかりじゃなかったし、それなりにぼくにもいろいろあったけれどぼくの場合はそこまで。なんとなく、流れに身を任せていたら、気がついたら海まで来てたって感じかな。彼女の場合、仕事上でそれなりに成功を収めておられる経営者の方々とあう機会が多かったようで、そこから彼女なりに成功している経営者の共通点を考えてみたりしている。この彼女の発見した共通点ってのが、めっちゃ的を得ている。また自分に足りないものを見つけては、自費で勉強したりもしていた。この前向きな姿勢は、どこから来ているんだろう? なにが彼女を、突き動かしているんだろう? きっと彼女の志が、そうさせているんだろう。『オッサンよ、大志をいだけ!』 人生に、遅すぎるってことはないはずだ。これからの生き方と向き合わせてくれた、ぼくにとっての良書との出会いだった。 動けば変わる 動けばわかる 望月美佐緒 著 メッツ出版
by nishan-cordy
| 2013-07-11 18:17
| 本
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