2013年 06月 17日
経営センスの論理 読了
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このところ本屋さんに飛び込んでなんとなく良さそうだなって本を選んで買うってやり方が、どうもうまくいかない。そう、はずれが多いのである。ぼくのセンスのなさのなせる技なんだろうけれど、これ以上はずれを引き続けるのも如何なものかと思い友人達のお勧めの本はないかと聞いてみた。すると、すぐに数冊のお勧めの本が。Amazonで『ポッチ!』っとやって、3冊GET。友人のお勧めを、片っ端から読んでやろうと言うのである。

この本は、本屋さんに飛び込んでって手法で手に入れた本じゃない。新聞だったか雑誌だったかでこの本の存在を知って、速攻で買ったのがこの本。著者の前著『ストーリーとしての競争戦略』がとってもよく書かれた本だったので、無条件で読んでみたいと思ったのである。そして本質からは少し外れるけれど、ぼくはこの著者に妙な親近感を感じていると言うのがこの本を手に入れたもう一つの理由。なぜ著者に親近感を感じるのか・・・。生まれ年が近い、音楽が好きでバンドをやっている(ぼくの場合は過去形だけれど)、そして極めつけがその容姿。HAGE・・・、そう共にハゲなんです。外観は似ていても、その中に詰まっている脳みそは全く質が違うんだけれど、なんとなく身近な存在に感じてしまう。(笑) 
さて肝心の本はと言うと、前著のインパクトが強烈だったからか、ぼくは少し物足りなさを感じた。最後まで読んでみると、ある雑誌に連載されていたものをもとに編集を施したものであることが判明。そりゃ、ガッツリ本気で書き上げた本とは、質が違って当たり前だよな。でも、なかなかいいこと書いてあるし、なるほどって気付きもあったのでさくっと読んでみるのにはいいかもね。


経営センスの論理
楠本 建 著  新潮新書


by nishan-cordy | 2013-06-17 18:06 | | Comments(0)
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