2014年 08月 25日
翔ぶが如く 再読
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ぼくは、一度読んだ本を再び読むことが殆どなかった。多読こそが是だと思っていた時期があって、とにかく量をこなせば良いと思っていた。多読は全く無意味ではないし、それ自体を否定する気はない。多読というよりも、いかにぼくの中に残るものを見つけることが出来るのかってことのほうが大切で、多読はその手法の一つに過ぎないって最近思う様になった。要するに自分の中に残る何かを多く見つけたいって思うようになり、それが多読であったり、熟読であったりする訳である。そう熟読という言葉を使ったけれど、まさにぼくの読書は浅い。今でもやっていることは、所謂読むことを愉しむ小説や歴史の本以外のビジネスや自己啓発といった類いの本を読み終えると、読書メモを書く。これをぼくは『金言集』と呼んでいて、時々読み返してはその本の内容を思い出すのである。そうでもしなければ、ぼくは読んだ本の内容を恐ろしく速いスピードで忘れてしまうのである。

勝海舟を読んで気になったのが、西郷隆盛という人物。どうもこの人のことが、よく判らない。それほどまでに素晴らしい人物であったのなら、何故西南戦争を回避できなかったのか? どうして自らの思いと違う形で征韓論が膨張して行くことを、止められなかったのか?きっとぼくの解釈に、間違いの部分があるのだろう。だからその間違いがどこにあるのか知りたくなって、殆どしたことのない小説の再読を初体験することになった。これを読み終えたときのぼくの感想が、今から楽しみだ。現在、5巻を読んでいるところ。以前読んだ時の記憶がほとんどないのが、我ながら恐ろしい・・・(笑)。

by nishan-cordy | 2014-08-25 13:12 | | Comments(0)
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