2013年 02月 09日
![]() ぼくが本選ぶ時、いくつかのパターンがある。一番多いのは、本屋さんに行ってなんとなく気になった本を手に取るパターン。次が、何かの目的があって事前に買う本が決まっているパターン。KGIBA時代の、参考文献などがそう。そしてもう一つが、友人からの薦めで読むと言うパターン。今回は最後のパターンで、この本を買った。昨年暮れに買って、なんだかんだで今まで読めずにいたこの本を読んでみた。 ぼくの友人の中でも、ぼくにない精神的な強さを持っていて、やさしさと厳しさを兼ね備えている友人2名が揃って絶賛していた本。何と彼らがこの本を読んでなみだが止らなかったと言うのである。まさに、鬼の目にも涙。(笑)そんなことを聞いていたので、興味津々で読み進めてみた。途中、目頭があつくなるくだりが、何カ所かあったけれど号泣と言う訳ではなかった。最後まで読んでみて、ついに涙をこぼすことはなかった。なんとなく不完全燃焼のようで、すっきりしない。彼らとぼくとの感情が、随分違っているのだろうか?淡々と読み終えたというのが、ぼくの印象だ。ただ戦争については深く考えさせられたし、ぼく自身知らないことが多く、こんなにも悲惨な時代が実際にこの日本にあったのかと言う驚きが大きく残った。ここに書かれている特攻隊や戦争についての感想や思いは、残念ながらぼくの拙い文章力では十分に表現することは出来ない。ただ、『今を懸命に生きる』これに尽きる。なんとなくすっきりとしない、読後感が残った。
by nishan-cordy
| 2013-02-09 21:24
| 本
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