2013年 12月 20日
次男坊が敗血症性ショックを引き起こした原因となった菌が、培養して検査してもらった結果特定された。犯人は、大腸菌。残っている腸から、出て行ったらしい。 当初はカテーテルのジョイント部分から菌が体に入ったのではないかと疑いがもたれたが、どうやらそうではないようだ。カテーテルのジョイント部分からの侵入であるとブドウ球菌が犯人となるが、培養して出てきたのは大腸菌。コーディーを室内で飼っているのがいけなかったのかとか、退院したらより感染しないようにあいている部屋を点滴のジョイントなどをする専用の部屋にしようとか考えていた。部屋に入るところにはアルコールの消毒液を置いて、部屋には除菌機能のついた空気清浄機を入れよう。もちろんコーディーは入室禁止、家人も極力出入りしないように気をつけようと話していた。そんな話を医師にしてみると、『全く、関係ありません』と言われた。ブドウ球菌では無かったので、今まで通りのジョイントの消毒法で何ら問題は無いと。ましてや、コーディーのせいではないと仰った。コーディーの疑惑が晴れた瞬間だった。犯人が特定できたので、大腸菌に効く薬を投与して治療を続けられた。犯人が判らない時はある程度どんな菌にも効く薬で対応していたが、犯人が判ってそいつをピンポイントでやっつける薬を投与するようになって状態が良くなって行った。おかげさまで、一つの山と言われていた月曜日を無事迎えることが出来た。入院から6日目で、ようやく生命の危機からはなんとか脱することが出来たというわけである。血圧を上げる点滴が、外れたのである。病室に行った時に次男坊から、血圧を上げる点滴が外れたことを聞いた。たまたまその時看護師さんが点滴の様子を見に来られて、血圧を上げる点滴が外れたことを話題にすると一緒に喜んでくれた。『私たち看護師も、あの点滴(血圧を上げる薬)がついている患者さんがいらっしゃると緊張するんです』と、その看護師さんが。聞くとその点滴があると言うことは、とっても危険な状態であることに他ならないとのことだった。やはり、かなり危ない状態だったんだ。よくこっち側に帰ってきてくれたと、次男坊を改めて見た。
by nishan-cordy
| 2013-12-20 21:12
| 健康
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