2013年 08月 12日
第一関門、クリアー!
次男坊の手術、無事終了。
8時30分、病室から手術室に看護師さんと歩いて向かった次男坊。彼の後ろ姿を、見つめるだけのぼくたち親。エレベーターに乗り込む時、一瞬横を向いてぼくたちの方を見た。これまでの経験から手術の終了は14時くらいだろうと、Mamaと話して病室がある階のデイリールームで本を読んで時間を潰していた。12時頃、お腹がすいたので同じ病棟の3Fにあるタリーズでパスタセット(これがなかなかいけるんです)を食べに行こうかと言うことになって、エレベータの前まで歩いて行った。するとたまたま主治医に遭遇。

『なんで、ここに先生がいるの?』とぼくたちが思ったその時、『手術は無事、終わりました。後30分程で麻酔からも覚め、こちらに戻ってきますよ』と先生から告げられた。めっちゃ早いやん!麻酔の時間を考えると2時間位の手術。いそいでタリーズに行って、パスタを頬張った。手術に関しては先生からお話通り、きっと上手くいったんだろう。問題は、これからである。今回つなぎ合わせた小腸の部分が吻合不全をおこさないかどうかと、潰瘍性大腸炎で大腸を全摘出した際につなぎ合わせた小腸と肛門の吻合部分が再び膿瘍をおこさないかと言う問題が残る。これらを判断するのに、約3ヶ月位経過を見る必要がある。まっこの期間に関しては、ぼくたちの経験からこのくらいの期間症状が出なかったら大丈夫だろうって思っているだけなので、主治医から今後の経過をしっかりと聞いて行く必要がある。そして6ヶ月。今回お腹を切った訳で、そこの部分が元に戻るのに6ヶ月は見ないといけないらしい。表皮、筋肉、腹膜と言う3層を切断しての手術なので、それぞれに縫合がされているのが現状。ここで問題になるのが筋肉。筋肉がきちんとつながるる前に腹筋を酷使する運動をすると、筋肉部分で組織がくっつかなくなって剥離してしまいうらしい。そしてこれのたちの悪いのは、表からは全く判らないってこと。手術前に『先生、手術後ちょっとしたら泳いでいいですか?』と質問していたくらいの次男坊。若いこともあるし、もう数年ずっと泳げていない元全国大会レベルのスイマーとしては、病気が治ったらすぐにでも水に飛び込みたいんだろう。この気持ちをぐっと我慢して、6ヶ月の間はおとなしくしてないといけない。これに関しては意思の部分の話なので何とかなると思うんだけれど、吻合不全に関しては自分ではどうにも出来ない。自己治癒力を高めるためにいいと思われることを片っ端からやる気で入るけれど、こればかりは神のみぞ知るってゾーンの話となる。とはいえ、まずは第一関門を突破した。第二関門に向け、出来ることを精一杯やるのみである。

by nishan-cordy | 2013-08-12 22:46 | 健康 | Comments(0)
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