Steve Jobs 1

世間の熱が少し納まった感じがするこの時期に、遅ればせながら読了。

ぼくは、Macを使ったことがない。
何となくMacって、グラフィック関係のちょっといけてるできる人が使うマシーンってイメージがある。実際とても興味があるし、ちょっとその世界に入りたいなって思うこともある。何より、クールでおしゃれなイメージがいい。使ったことがないので外見だけの印象だけれどね。（笑）　そんなわけでスティーブ・ジョブズって人にもそれほど思い入れがあるわけでもなく、どんな人物なのかも全く知らないで読み進めてみた。読み終えた感想は、とんでもなくわがままな奴なんだって思った。 『いいのかな、こんな自己中な人がいて』 って、どちらかと言うとわがままで自己中なぼくが思うほどだった。その分自分の思うことに没頭することができて、人々が気付きすらしていなかった製品とそれによってもたらされる生活を世に送り出すことができたんだろう。マーケティングなんてくそくらえって感じが、とても痛快だ。今は元気のないSONYにもAppleのように、もう一度きらめきを取り戻してもらいたいものだ。