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2011年 05月 11日
昨日2ヶ月ぶりとなるじろじろの定期検診を受けに、兵庫県の某大学病院 (じろじろの病気の治療に関して西日本はとても実績があり、有名な病院なので臥せる必要もないか・・・、武庫川にある兵庫医科大学病院である) に向かった。阪急電車の最寄駅から徒歩3分ほどなのでペーパードライバーのMamaが電車利用で付き添いでも十分問題ないんだけれど、いつもぼくも付き添いで同行している。 このところは体力もずいぶん回復し、外から見ると健常者となんら変わらないじろじろなので一人で行かせてもいいのかもしれない。でもそうしないのは、Mamaにちょっとしたトラウマというか、ゲン担ぎがあるから。 たまたま何かの都合でぼくが検診に同行できないときがあって、その時主治医からぼくたちにとって聞きたくない言葉を聞かされたのである。永久人工肛門を覚悟したほうがいい、という内容であった。Mama曰く 「その場にへたり込みそうになる」 程のショックだったそうだ。そんな崩れ落ちそうなときに、しがみつく棒がぼくというわけらしい。 (笑) 主治医の恐怖の宣告から以降、良いと思われることは何でもやってきた。このままただ指をくわえて、永久人工肛門になどしてたまるか。できるだけのことを精一杯やらずに、後悔したくない。そんな思いで、いっぱいだった。ただし壺を買うと治るだとか言う類の、胡散臭いもの以外である。笑いが自然治癒能力を高める効果があると聞くと、よしもとの劇場にも足を運んだ。幼いころから滋養強壮にいいとロングセラーの養命酒も、飲んでみることにした。コーディーの散歩もじろじろがよくいくようにしている。Mamaも以前よりまして、家庭での食事に気を配っている。何が良かったのかはわからないけれど、じろじろの調子が格段に良くなってきた。その結果3月の検診で血液検査をした際、炎症反応は認められなかった。すなわち問題となっていた肛門周囲膿瘍が、ほぼ収まりつつあるという事だった。で、昨日の検診。もしかしたら 「よし、ストマ落としましょう (人工肛門を外しましょう)」 ってことになるかもなって思いながら検診を受けた。主治医の口から出た言葉は 「まだ、ストマを落とせる状態じゃないな」 なかなか思いの通りに行かないものだ。でも次回7月に、再度血液検査をするという。きっと何度か血液検査をしてそれらの結果を時系列で分析して、次のステップへと進んで行くんだろう。ぼくは小さい時から、いらち (大阪の言葉で、短気、せっかちという意味) で結果をすぐに求めてしまうところがある。恥ずかしながら、49歳の今でもそうである。仕事の結果も、すぐに求めてしまうところがあった。でも最近やっと、長い目で見るてことができるようになってきた。じろじろの病気も、まさにそうである。焦ってはいけない、一喜一憂してはいけない。どんな状況であっても、それらを受け入れその中で自分たちにできることをやっていくだけ。ストマをつけているじろじろは、いろいろと不自由もあるだろう。でも、生きている。ただ普通の人とちょっと違うところから、便が出るだけ。間違いなく、生きている。この事実を、もしかしたら見落としがちなのかもしれない。 「一瞬先は闇」 が現実に起こり得ることを、日本に住む者は思い知らされた。であるなら月並みな言葉だけれど、今日一日を精一杯生きてみたいと強く思う。今ある生に、感謝して。
by nishan-cordy
| 2011-05-11 06:01
| 健康
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